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寒い季節の冷えむくみ対策|お風呂とストレッチで改善

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冬になると「足が冷える」「朝からむくんで重い」「一日中カラダがだるい」と感じる人が増えます。
寒さで血流が悪くなり、代謝やリンパの流れが滞ることで、冷えやむくみが慢性化してしまうのです。

しかし、適切なお風呂の入り方とストレッチ習慣を取り入れることで、カラダは驚くほど軽くなります。
この記事では、冷えとむくみの原因から、今日からできる具体的な改善方法までを詳しく解説します。


冬に冷え・むくみが起こりやすい理由

寒い季節は、気温の低下とともにカラダの血管が収縮します。
その結果、血液の循環が悪くなり、カラダの末端――特に手足やふくらはぎが冷えやすくなります。

さらに、冬は以下のような生活習慣が「むくみ」を助長します。

  • 厚着による筋肉の緊張

  • 運動量の減少

  • 水分摂取の不足

  • 暖房による乾燥と冷えのダブルダメージ

  • 長時間のデスクワーク・同じ姿勢

これらが重なると、血流やリンパの流れが滞り、カラダの中に余分な水分や老廃物が溜まりやすくなります。

👉結果として、

  • 朝起きたら顔がパンパン

  • 夕方になると靴がきつい

  • 足が重くてだるい
    といった不調が起きるのです。


むくみを改善するためには塩分と水分のバランスと適切な筋肉量

むくみを根本的に改善するには、ただ水分を減らすだけでは不十分です。
カラダに必要な水分を保ちながら、血液とリンパ液の流れをスムーズに保つことが大切です。

特に意識したいのは次の3点です。

1️⃣ 塩分の摂りすぎを控える
 塩分を摂りすぎると、ナトリウム濃度を薄めようとしてカラダに水分が溜まります。
 加工食品や外食が多い人は注意が必要です。

2️⃣ 水分を適切に摂る
 水分を控えると血流がドロドロになり、逆にむくみを悪化させます。
 目安は1日1.5L程度、少しずつこまめに摂りましょう。

3️⃣ 適度な筋肉量を維持する
 筋肉には血液を送り出すポンプ作用があります。
 特にふくらはぎの筋肉は「第2の心臓」と呼ばれ、全身の巡りを支えています。
 ストレッチや軽い運動で筋肉を動かすことが、むくみ改善の基本です。


冷え・むくみを解消するお風呂の入り方

1. お湯の温度は「38〜40℃」のぬるめが最適

熱すぎるお湯は交感神経を刺激して血管を収縮させてしまいます。
ぬるめのお湯にゆっくり15〜20分浸かることで、カラダの芯まで温まります。

血流が促進され、老廃物や余分な水分が自然と排出されやすくなります。

2. 長時間の入浴がのぼせやすい人は「心臓より下」までのお湯で

のぼせやすい人は、半身浴のようにお湯が心臓より下になるようにしましょう。
それでも十分にカラダは温まり、血流改善効果を得られます。
熱いお湯に長く入るよりも、心地よく温まる時間を続けることが大切です。

3. お風呂の前に「白湯」をコップ1杯

入浴前に白湯を飲むことで、カラダの血流がスムーズになります。
汗をかいても脱水になりにくく、代謝アップにもつながります。

4. 半身浴+足湯で下半身を重点的に温める

「足のむくみが気になる」という人は、半身浴+足湯の組み合わせがおすすめ。
下半身の血流を集中的に促進できるため、冷えによる足のだるさが改善します。

5. 入浴剤を上手に活用

発汗・血行促進効果のある成分が入った入浴剤を選ぶとさらに効果的です。
おすすめは以下の通り:

  • 炭酸系(血流促進・肩こり緩和)

  • 生姜・トウガラシエキス系(温熱効果)※皮膚が弱い方にはお勧めできません。

  • エプソムソルト(マグネシウムによる代謝サポート)※アトピー、乾燥肌にも有効?!

6. 入浴後は冷やさない!保温が重要

お風呂上がりにカラダを冷やすと、せっかく温めた血流が台無しに。
すぐに靴下・腹巻きを身につけて保温し、ストレッチで血流をキープしましょう。


🧘‍♀️ むくみを取るストレッチ&マッサージ

お風呂でカラダが温まった後は、軽めのストレッチやマッサージを行うと効果が倍増します。
ポイントは「リンパの流れに沿って、下から上へ」。

① 足首まわし

足の冷え・むくみ対策の基本です。
椅子に座って片足を持ち上げ、足首を大きくゆっくり10回ずつ回しましょう。
→ ふくらはぎの筋肉が動くことで、ポンプ作用が活性化します。

② ふくらはぎのマッサージ

  1. 両手で足首を軽く包む

  2. ふくらはぎを下から膝に向かってゆっくりさする

  3. 10回ほど繰り返す

ポイントは「強く押さずに、温かさを感じる程度の力」で行うこと。

③ 太もも裏のストレッチ

椅子に座り、片足を前に伸ばしてつま先を上に向けます。
そのままカラダを前に倒し、太もも裏を伸ばしましょう。
→ 下半身の血流が促進され、むくみが取れやすくなります。

④ 股関節まわりのストレッチ

仰向けになり、片膝を抱えて胸に近づけます。
左右10秒ずつ3回。
→ 股関節のリンパが流れやすくなり、下半身全体のむくみ改善に効果的。

⑤ 首・肩の軽い回旋運動

首・肩まわりの血流を促すことで、カラダ全体の巡りがよくなります。
首をゆっくり前後・左右に倒すだけでも十分効果的です。


日常生活でできる「冷え・むくみ」予防習慣

お風呂とストレッチだけでなく、日中の過ごし方も大切です。

 1. カラダを締め付けない服装にする

きつい靴下やスキニーは血流を妨げます。
ゆとりのある服装で、足首を温めるのが理想です。

2. 水分をこまめに取る

「むくむから水を控える」は逆効果。
血流を良くするためには1日1.5L程度の水分補給が必要です。

3. 階段を使う・ふくらはぎを動かす

デスクワーク中心の人は、1時間に1回立ち上がってストレッチを。
**ふくらはぎは“第二の心臓”**と呼ばれ、全身の血流を支えています。

4. カラダを温める食材を積極的に

しょうが・にんじん・ねぎ・ごぼう・れんこんなどの根菜類は、カラダを内側から温めてくれます。

5. 睡眠をしっかり取る

睡眠不足は自律神経の乱れを引き起こし、血管の収縮を招きます。
夜はぬるめのお風呂+軽いストレッチで副交感神経を整えましょう。


🌸 鍼灸や温活でさらに整える

冷えやむくみが慢性化している人は、鍼灸・温灸・よもぎ蒸しなどの東洋医学的ケアもおすすめです。

  • 三陰交(さんいんこう):足首の内側・くるぶしから指4本分上

  • 足三里(あしさんり):膝の下、すねの外側
    → どちらも冷え・むくみに効果的なツボです。

お灸や温熱器を使って刺激することで、内臓の働きを整え、カラダ全体の巡りを改善できます。

カラダを温めるおすすめ食材レシピ

~冷え・むくみを内側から改善~

豆腐とあさりのあんかけ生姜スープ

🥣材料(2人分)

  • 絹ごし豆腐…1/2丁(さいの目切り)

  • あさり(殻付き)…150g

  • 生姜(すりおろし)…1片分

  • 長ねぎ(みじん切り)…1/2本

  • 水…400ml

  • 和風だしの素…小さじ1

  • 醤油…小さじ1

  • 片栗粉…小さじ1(水大さじ1で溶く)

🍳作り方

  1. あさりは砂抜きしておく。

  2. 鍋に水・だしの素・あさりを入れ、殻が開くまで加熱。

  3. 豆腐・生姜・長ねぎを加えて2〜3分煮る。

  4. 水溶き片栗粉でとろみをつけて完成!

🌡ポイント

  • あさりに含まれるタウリンがむくみ改善に◎。

  • 豆腐のたんぱく質で、筋肉量維持+代謝アップをサポート。

  • 生姜が全身の血行を促進してポカポカに。

当院のご紹介 About us

院名:たばた鍼灸接骨院
住所〒355-0028 埼玉県東松山市箭弓町1-1-23
最寄:東松山駅
駐車場:車2台(当院目の前)
※他 当院向かいの月極駐車場22番 駐輪場あり
                                 
受付時間
9:30〜
13:30
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15:30〜
20:00
要予約 - -
定休日:日曜・土曜午後
※基本的には予約制ですが急患対応可能です。
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