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正しい姿勢について解説!!

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今回は正しい姿勢について解説します!

この記事を読めば

姿勢についての知識を深めることができます。

その知識に基づいて、自分の姿勢についても確認してみてください。

 

 

目次

  1. 正しい姿勢とは?
  2. 矯正ベルトっていいの?
  3. 正しい姿勢になるためには骨盤!
  4. 骨盤を正しい傾きに保つためには?
  5. 腹圧とは!
  6. 反り腰の正体とは?
  7. 肋骨が開く?!
  8. 産後の姿勢の変化とは?
  9. 骨盤底筋を動かしたことがありますか?
  10. まとめ

 

 

正しい姿勢とは?

不良姿勢の種類は4種類

  • ロードシス(前弯型)
  • カイホロードシス(後弯前弯型)
  • フラットバック(平背型)
  • スウェイバック(後弯平坦型)

です。

正しい姿勢は

  • 身体動揺が少ない

(体幹の能力が高く、カラダのブレが少ない)

  • 重力の影響が最小

(中心線に乱れがない)

  • 筋活動エネルギー消費が最小

(筋肉の使い方に偏りがない。)

上記のような姿勢のことを言います。

頭の位置が中心からずれればずれるほど

偏った筋肉の使い方になります。

限定された場所の負担が必ず多くなるということです。

それが僧帽筋だったり、

脊柱起立筋だったり

大腿四頭筋だったり

下腿三頭筋だったりするのです。

あなたはどの筋肉が疲れていますか?

どれかが過度に疲れている時点で

あなたの姿勢はいい姿勢とは言えないということになります。

不良姿勢の中で有名といいますか、

よくあるのが

フラットバック

スウェイバック

この2種類です。

フラットバックは背中が丸くなり

首が前に出る

骨盤が後傾し腰がまっすぐになる

こういった姿勢のことを言います。

俗にいう、ストレートネックの方に多い姿勢です。

近年ではスマホの普及のために

スマホっ首なんていわれていますよね?

頭部の前方変位は頭の重さを支える上では大問題です!

頭部を15度前方に変位すると首への負担は頭部の約3倍の重さになります。

さらに、傾くごとに首への負担は増加していきますので

大変です。

首は嘆き悲しむことになるでしょう。

もう一つのスウェイバックですが、

フラットバックと同じように頭部は前方変位します

背中が強く丸くなり、

少し腰が沿ったように見えますが平坦です

股関節が中心位置より前に位置することが特徴です。

重い荷物を両手で持った時のような姿勢のことを言います。

妊娠中にお腹に赤ちゃんが入り重たさが腹部にあるので

どうしてもこの態勢になってしまいます。

産後も継続して、この姿勢のままで過ごしてしまうママさんはとても多いです。

フラットバック、スウェイバックともに

ハムストリングスといってももの裏側の筋肉と

腸腰筋という股関節前側の筋肉が過緊張する傾向にあり

腰痛の原因となります。

それは骨盤がフラットもしくは後継していることにあります。

 

矯正ベルトっていいの?

背中に強制ベルトを勧める先生もいますが

これも根本的な解決方法ではありません。

矯正しているだけであって

外したら元の姿勢に戻ってしまいます。

あなたは一生矯正ベルトをつけますか?

女性用下着と同じで、常に締め付けることは

健康を害します。

血流が悪い部分ができるからです。

 

正しい姿勢になるためには骨盤!

根本的な解決を望むなら、

まずは骨盤の角度です。

【骨盤はゆがむ】とよく聞きますが

実はほとんど可動性はありません。

なので、あんまりゆがむという表現は似合わないのです。

どちらかというと、大切なのは傾斜です。

前傾するのか、後継するのか、フラットなのか

日本人はもともとフラット気味が多いです。

少し前傾がベストですが、前傾しすぎても腰が反ってしまいますので

正解とは言えないでしょう。

骨盤の後傾はだめです。

骨盤を寝かせると、腸腰筋が短くなり、脊柱起立筋が緊張します。

座っているときに尾骨や仙骨が椅子についている人は要注意でしょう。

 

骨盤を正しい傾きに保つためには?

骨盤は靭帯によってある程度固定されていますが

周りの筋肉の状態によって角度を変えています。

なので、骨盤を正しい向きにするのであれば

筋力が適度に必要になります。

そこで必要な筋肉とは

アウターの筋肉ではなく

インナーの筋肉なのです。

インナーマッスルは骨に近い位置の筋肉で主に骨格を支える役割を担っています。

特に、骨盤を支えるためには

  • 腹横筋
  • 腹斜筋
  • 多裂筋

というインナーマッスルが主に必要になります。

腹横筋は息を吐き切るときにお腹に力が入ると

思うのですが、その時に働く筋肉です。

腹圧をかける話の中で詳しく説明しますが、

腹圧大切です。

腹斜筋は骨盤ベルトのような役割をします。

多裂筋は背骨の安定性に役立ちます。

 

腹圧とは!

風船を膨らますときに思いっきり息を吐きますよね?

その時にお腹全体が絞られるように力が入るのがわかると思います。

また、排便時に絞り出そうとするときにも

同じような感覚があるのではないでしょうか?

それが腹圧です。

お腹に風船があってそれをいろいろな方向から圧力をかける感じですね。

上は横隔膜

下は骨盤底筋

前は腹直筋

側面は腹横筋 腹斜筋

後ろは背骨 多裂筋 脊柱起立筋など

上記のように全方向筋肉でおおわれているのがお腹です。

横隔膜は筋肉じゃない?

そう思った方も多いと思いますが、

筋肉です。

自分の意志では収縮できませんが

腹式呼吸をすると横隔膜を下に下げることができます。

 

反り腰の正体とは?

反り腰の正体は横隔膜のことが多いです!

横隔膜は上に借りつくこともできますが、

呼吸によって下げることもできます。

横隔膜が上に張り付くと肋骨が開きます。

開くというよりは上を向いてしまいます。

そうすると、おのずと腰が反ることになるのです。

胸を強く張った状態といえばわかりやすいですかね?

 

肋骨が開く?!

先ほども少し触れましたが

肋骨は開きます。

肋骨はほとんど軟骨でとても柔軟性の高い骨格です。

なので、筋肉の影響をもろに受けます。

それの一つが横隔膜なのです。

横隔膜は肋骨部分と腹腔部分を分ける境界線のようなものです。

胃はそのどちらにも属しています。

腹式呼吸をすることで、横隔膜に圧力を加え

横隔膜を下げることができます。

お腹に手をあてて

腹式呼吸をしてみましょう!

鼻から吸って

口から吐きます。

大きく息を吸えましたか?

吸えない人は呼吸が浅くなっていますので

練習をして改善を目指しましょう。

 

産後の姿勢の変化とは?

妊娠中に骨盤内に赤ちゃんが入ることによって

ずっとお荷物を持った状態で数か月生活するような状態です。

出産しても抱っこがあるんので

なかなかその癖は直すことができず

1年経過した何てことはよくある話なのです。

最近では産後ケアを受けるママさんが増えましたので

大変喜ばしい限りです。

産後ケアはママさんたちのリハビリなのです。

ケガをしたらリハビリしますよね?

出産もケガと同じなのです。

人によっては

【交通事故レベル】

と表現する人もいます。

本当にその通りなのです。

産後の骨盤矯正をうたっている接骨院や整体院は多いですが

骨盤だけをいじっても意味がないです。

あなたの体は骨盤だけが悪いのではないからです。

 

骨盤底筋を動かしたことがありますか?

先ほどもお話した通り骨盤底筋は

腹圧をかけるうえで底部を支える筋肉です。

しかし、骨盤底筋を意識的に動かしているという女性は少ないのです。

なぜかというと骨盤底筋は関節を動かす筋肉ではないからなのです。

骨盤底筋の感覚を得るためには訓練が必要です。

ぜひ、産前でも産後でも構いませんので

必ず骨盤底筋の訓練を受けてくださいね!

 

まとめ

姿勢は1日にしてならずです!

骨盤だけをいじってもその日限りです。

根本的に姿勢改善するなら

ある程度の訓練が必要です!

美しい姿勢を手に入れましょう!

当院のご紹介 About us

院名:たばた鍼灸接骨院
住所〒355-0028 埼玉県東松山市箭弓町1-1-23
最寄:東松山駅
駐車場:車2台(当院目の前)
※他 当院向かいの月極駐車場22番 駐輪場あり
                                 
受付時間
9:30〜
13:30
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15:30〜
20:00
要予約 - -
定休日:日曜・土曜午後
※基本的には予約制ですが急患対応可能です。
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