アスリートも注目!鍼灸でパフォーマンスアップする理由とは?
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アスリートも注目!鍼灸でパフォーマンスアップする理由とは?
スポーツに真剣に取り組む人にとって、
「パフォーマンスの最大化」と「ケガの予防・早期回復」は永遠の課題です。
トレーニングや食事、睡眠などに加えて、最近では<鍼灸(しんきゅう)>を取り入れるアスリートが急増しています。
「鍼灸ってお年寄りがやるものじゃないの?」
「痛そうだし、スポーツと関係あるの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、この記事では鍼灸がスポーツパフォーマンスにどのように貢献するのかを詳しく解説します。
プロ・アマを問わず、身体を使うすべての人にとって価値のある知識です。
そもそも鍼灸とは?
鍼灸は、東洋医学に基づく治療法の一つで、「鍼(はり)」と「灸(きゅう)」を使ってツボや筋肉に刺激を与え、
身体の自然治癒力を高めることを目的としています。
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鍼(はり):髪の毛より細い金属製の針を皮膚に刺して、筋肉や経絡に働きかけます。
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灸(きゅう):もぐさを燃やして熱刺激を与え、血行促進・免疫力向上を図ります。
これらは筋肉のコリや痛みの緩和だけでなく、自律神経の調整、内臓機能の改善などにも効果があるとされています。
なぜアスリートが鍼灸を選ぶのか?

では、なぜ多くのアスリートが鍼灸を取り入れているのでしょうか。主な理由は次の4つです。
1. 筋肉疲労の回復促進
トレーニングや試合後の筋肉の張りや疲労は、パフォーマンスを左右する重要な要素です。鍼を使って筋肉をほぐすことで、血流が改善され、老廃物の排出と酸素・栄養の供給がスムーズになります。これにより、筋肉の回復が早まり、翌日の練習にも良い状態で臨めます。また、眠りが浅いと回復に差し支えます。そういった悩みについても鍼灸は効果を発揮することでしょう。
✅ 実例:プロ野球選手やJリーガーの多くが、練習後に鍼治療を取り入れていることが知られています。
2. ケガの予防と早期回復
鍼灸は、痛みや炎症に対する自然なアプローチとしても有効です。捻挫や肉離れ、腱炎などに対して、血行促進と鎮痛効果があり、自然治癒力を高めて回復を早めることができます。また、身体の歪みや筋膜の緊張を整えることで、ケガの「予防」にもつながります。
3. 自律神経のバランス調整
試合前の緊張、不眠、メンタルの不安定さなど、精神的なストレスは身体パフォーマンスに直結します。鍼灸は交感神経と副交感神経のバランスを整えることで、リラックス状態を促し、集中力や睡眠の質を向上させます。
✅ 補足:ある研究では、鍼治療を受けたアスリートは心拍変動のバランスが改善され、ストレス耐性が高まる結果が示されています。
4. 身体の状態を「未病」段階で察知
東洋医学には「未病(みびょう)」という考えがあります。これは、「まだ病気ではないけれど不調の兆しがある状態」を指し、鍼灸はこの段階で身体を整えることが可能です。毎日の厳しい練習をこなしていくためには、日々のコンディションを整えていくことが大切です。筋肉、関節が痛くなったり、頭痛、胃腸の不良など練習が満足にできない原因はケガ以外にもあります。アスリートにとっては、症状が出る前に手を打つことが、継続的な活躍に直結します。
5.女性アスリートの体調改善も
女性アスリートは月経の周期によって変化が起きます。特に月経痛やPMS(月経前症候群)は競技に影響が大きく出ます。月経痛やPMSは鍼灸によって緩和することができる可能性があります。薬に頼りたくないが、同にか改善したいと思っている女性選手は多いはずです。
鍼灸を導入している有名アスリート
実際に、世界のトップアスリートたちが鍼灸をコンディショニングに取り入れています。
アスリートは、単に「痛みを取る」ためではなく、常にベストなパフォーマンスを維持するための戦略として鍼灸を選んでいます。
また、試合時に円皮鍼を利用している選手も少なくありません。
それは、試合になると余計な筋肉の緊張を感じて試合に集中できなかったり、力が入り過ぎでパフォーマンスに影響が出ることがあるからです。円皮鍼をすることで、筋疲労を感じにくくなったりもします。
体験者の声:アマチュアスポーツのケース
ランニング愛好家(40代男性・週3ペースでジョギング)
「翌日の回復力が全然違います」
週末に20km以上走ると、以前は筋肉痛で2~3日まともに歩けなかったんですが、鍼灸を週1で受け始めてからは、翌日も軽く走れる程度に。疲労抜きが早くなったおかげで、練習の頻度も質も上がり、フルマラソンのタイムも更新できました。
🏋️♀️ クロスフィット・ジム通い(30代女性・筋トレ歴2年)
「肩と腰の違和感がスッと消えた」
高重量トレーニングが続くと、どうしても肩や腰に張りが出てくるんですが、鍼灸でケアしてもらうと一気に軽くなります。マッサージでは届かない深部に効いてる感じ。今では筋トレの“リカバリーセット”として欠かせません。
🥎 草野球プレイヤー(50代男性・週1試合+練習)
「ケガをしてから始めたけど、今は予防のために」
肘を痛めたときに、整形外科と並行して鍼灸を受けたのがきっかけ。驚くほど回復が早く、再発もしていません。今では毎月1回、定期的に身体のメンテナンスとして通っています。ケガの予防にすごく良いですね。
このように、パフォーマンス向上=大きなことではなく、小さな積み重ねの結果です。そのサポートに鍼灸が大いに役立ちます。
※個人的な意見です。
鍼灸院選びのポイント
アスリートが安心して通える鍼灸院を選ぶためには、以下のポイントをチェックしましょう。
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スポーツ経験者の治療家がいるか
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スポーツ鍼灸に特化した実績があるか
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国家資格(はり師・きゅう師)を有しているか
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口コミ・紹介・レビューが良好か
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説明が丁寧で、個別にプランを組んでくれるか
スポーツによってさまざまな痛みの悩みがありますので、スポーツ経験者であることは大切でしょう。
また、スポーツをする上での鍼灸には注意点もありますので、スポーツ選手に向きの施術かどうかは確かめる必要があります。
もちろん国家資格保持者であることが必須です。国家資格(はり師、きゅう師)がない人が施術する行為はあはき法で処罰を受けることもあります。これは、占有の資格ですので、ほかの医療資格(理学療法士、作業療法士、柔道整復師など)も同様です。
ネット上の口コミに信頼度があるかどうかは確かめにくいところですが、他の選手にどこに通っているのか?聞いてみるのもいいでしょう。
カウンセリングは丁寧に行うのは当たり前のことです。聞いてほしいことはすべて話しておきましょう。
※当院では初めての方は、無料相談も行っていますのでお気軽にご予約下さい。
鍼灸で、あなたのスポーツ人生をもっと充実させよう
トレーニング、栄養、メンタル——どれもパフォーマンスに不可欠ですが、「回復」と「予防」こそが継続的な成果のカギです。
鍼灸は、身体の深部にアプローチしながら、ケガ予防・疲労回復・集中力向上など、スポーツに必要な要素を総合的にサポートしてくれます。プロだけでなく、市民ランナーやフィットネス愛好家にも効果的です。
ぜひ一度、スポーツ鍼灸を体験してみてください。あなたの身体に、新たな可能性が開けるかもしれません。
▼まとめ
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鍼灸は筋疲労・ケガ予防・メンタル調整に効果あり
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トップアスリートも愛用する身体メンテナンス法
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パフォーマンス維持の秘訣は「未病ケア」にあり
当院のご紹介 About us

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