これから関東大会・全国大会に出場する選手のみなさんへ
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【これから関東大会・全国大会に出場する選手のみなさんへ】
― 緊張しないために大切なたった一つのこと ―
いよいよ大会シーズンがやってきました。
関東大会、そして全国大会という大舞台に立つみなさんに、まず心からエールを送ります。
これまで積み上げてきた練習の成果を出す時です。
けれど、大会が近づくと、どうしても「特別な日」に思えてしまい、生活リズムや気持ちが乱れがちです。
ここで大切なのは、「いつも通りの生活をすること」です。
■ 大会前だからといって、特別なことはしなくていい

「前日は特別にスタミナがつくものを食べよう」
「いつもより早く寝よう」
「ストレッチをたっぷりやろう」
…その気持ちはとてもよくわかります。けれど、普段と違うことをすると、身体も心も“いつも通り”のパフォーマンスが出せなくなってしまうことがあります。
特に食事・睡眠・起床時間・練習メニューは、普段通りが一番です。
カラダは、ルーティンで動くようにできているからです。
■ 緊張している自分を否定しない
大会前、当日、きっと誰もが少しは緊張します。
「緊張しないようにしなきゃ」と思うほど、かえって不安が大きくなることも。
そんな時は、「あ、自分、ちょっと緊張してるな」「でも、ここまで練習してきたし大丈夫」と心の中で一度、受け止めてあげてください。
緊張は、あなたが真剣にこの大会に向き合っている証拠です。
■ 「いつもの自分」を信じよう
試合当日、会場の雰囲気や相手チームの強さにのまれそうになっても、落ち着いて思い出してください。
あなたは、何度も練習を繰り返してきました。
あなたは、チームの仲間と支え合ってきました。
あなたは、これまでの試合でも結果を残してきました。
特別な何かをしなくても、あなたはすでに準備ができています。
【指導者の皆さんへ】
― 今、子どもたちの力を引き出すために ―
関東大会・全国大会を目前に控え、子どもたちも、そして指導者の皆さんも、緊張感が高まる時期かと思います。
この時期、どうしても「なぜここができないんだ」「なんで同じミスを繰り返すんだ」と、イライラが募ってしまう場面があるかもしれません。
でも、そんなときこそ思い出してほしいのです。
子どもたちの力を最大限に広げられるのは、指導者である“あなた”の存在だということを。
■ 自信がつくと、子どもたちは驚くほど伸びる

子どもたちは、たとえ表情に出さなくても、指導者の言葉に敏感です。
できなかったことができるようになるのは、自信がついたとき。
「君ならできる」「いつも通りで大丈夫」と言われたその一言が、試合当日の一歩を変えることがあります。
プレーだけでなく、心にも栄養を。
焦らず、否定ではなく肯定の言葉を意識して伝えてみてください。
■ プレッシャーのかけすぎは逆効果になることも
「勝たせたい」「いい結果を出したい」――その思いが強くなるほど、無意識にプレッシャーをかけてしまうことも。
しかし、過度な期待や指示の多さは、子どもたちの判断力やチャレンジする勇気を奪ってしまう可能性があります。
もちろん、緊張感を持たせることは大事ですが、プレッシャーではなく、信頼を伝えてあげることが、実は一番の原動力になります。
■ 指導者の「まなざし」が子どもたちを支える
大会直前、実は一番見られているのは、指導者の表情かもしれません。
不安げな顔をすれば、選手も不安になります。
笑顔や落ち着いた声かけがあると、子どもたちは安心して本来の力を発揮できます。
指導者の「まなざし」こそが、子どもたちにとっての最強の応援です。
まとめ
選手をここまで導いてくださっている指導者さまはもちろん、保護者のみなさま、そして選手自身
すべての協力があってこその大舞台です。
楽しんできてください。
また、ケガをしないよう予防することも忘れないで!
あなたの競技人生はまだまだ続きます。きっと、これからもたくさんの経験を積んでいってください。
ベストを尽くす!!
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