鍼灸の施術で自然治癒力を最大限まで高めよう!
もしかしたら、年齢とともに自然治癒力が低下しているのかもしれません。
そのような方には、鍼灸の施術がおすすめです。
鍼灸を受ける方によくある症状
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特に思い当たる
節もないのに
身体が疲れる -
昔に比べて風邪が治りにくく
なってきた -
薬に頼らずに
ケガや病気を
改善したい -
いつでも元気
はつらつと
していたい
自然治癒力を高める鍼灸の基礎知識について
鍼灸という言葉や、鍼やお灸を使った施術だということはご存知の方もいらっしゃるでしょうが、実際に鍼灸の施術を受けたことのない方のために、鍼灸について簡単に紹介したいと思います。
【鍼】
鍼の施術は、特別に作られた細い金属の鍼を用いて、ツボ、筋肉を刺激することで目的の効果を引き出す施術です。
◆歴史
鍼の歴史はかなり古く、中国の戦国時代(紀元前403年から紀元前221年)までにはある程度の部分が体系化されていたと考えられています。
それ以前は先のとがった動物の骨や陶器の破片などを使って腫瘍(腫れたできもの)を切ったり突いたりしていたそうですが、戦国時代ごろに冶金の技術が進歩した結果、現在に通じる金属の鍼が使われるようになったという経緯があります。
◆経絡や経穴について
東洋医学には経絡や経穴という言葉がよく出てきますが、これらは簡単に言うと、身体の表面と内臓との関係を体系的にまとめたものです。
身体の内部には五臓六腑と呼ばれる内臓器官が存在しており、それが経絡を通じて皮膚とつながっていると考えられ、内臓の異常が皮膚の表面に異常となって現れると考えられたのです。
そして、その異常が現れる場所が経穴(けいけつ)、すなわちツボとされているのです。
【灸】
灸はヨモギを原料として作られたもぐさを、いわゆるツボに置き、火を点じることで所定の効果を引き出す施術です。
◆歴史
灸は中国北方の民族が開発した独自の施術とされており、仏教の隆盛とともにインドから日本へと伝わりました。
◆灸の考え方
中国の北方民族は、私たちが熱い状態で生まれてきて、冷たくなって亡くなっていく現象に着目し、冷えを少しでも防ごうという発想で、灸の施術を開始したのではないかと考えられています。
【鍼や灸の仕組み】
中国伝統医学におけるツボは、西洋医学における筋肉の起始部や停止部(筋肉が骨に付着する場所)、筋肉と筋肉が交差する場所と合致する場所が多く、そこに鍼や灸の刺激を加えることで、身体の回復力を高めることが期待されています。
鍼灸の施術によって得られる効果や改善が期待できる症状
鍼灸の施術は、日本では江戸時代に隆盛を迎え、現在に至るも不調を改善する施術として広く行われています。
では、鍼灸の施術によってどのような効果が得られ、どんな症状の改善が期待できるのでしょうか。
鍼灸の施術によってどのような効果が得られるのか、それぞれについてご紹介します。
【鍼の効果】
◆疼痛の緩和効果
鍼によって局所を刺激することで、疼痛を緩和する効果が期待されています。
◆免疫力を高める効果
日本で用いられている鍼は注射針よりも細く、しかも使い捨てであるケースがほとんどです。
そのため、極めて衛生的ではあるのですが、身体にとっては異物であることに変わりはありません。
体内へと侵入した異物を排除することが免疫系の役割ですが、鍼を異物として認識すると、その場所を守るために白血球が集まってきます。
その結果、身体の免疫力を高める効果が期待できます。
◆筋肉を緩める効果
鍼によって硬くなってしまった筋肉を刺激することで、筋肉を緩める効果も期待できます。
【灸の効果】
◆温熱効果
局所にもぐさを置き、火を点じることによって温熱効果が得られます。
◆リラクゼーション効果
もぐさに含まれるシネオールと呼ばれる成分には、リラクゼーション効果があることも分かっています。
◆自然治癒力を高める効果
灸の施術によって心身がリラックス状態になると、自律神経の内、副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位になると、血管が拡張し、血液の循環がスムーズになります。
その結果、自然治癒力を高める効果が期待できます。
【鍼灸の施術によって改善が期待できる症状】
鍼灸の施術を行うことで、次のような症状の改善が期待されています。
・頑固な肩こり
・慢性的な腰痛
・自律神経系の症状
・神経痛
・虚弱体質
・アレルギー
・冷え性
・便秘
たばた鍼灸接骨院の【鍼灸】
【古くからある伝統的な施術】
鍼灸は古くからある伝統的な施術方法です.現在では鍼灸の効果についても研究が進み、実証されつつあります.
【なんで鍼が効くの?】
鍼をさすことにより、人体は攻撃された(ウイルスの侵入や傷ができたときのように)と勘違いを起こします.攻撃された人体はそれを追い出そうとするあるいは修復をしようとします.その反応を利用しています.そのため、のぼせたような症状が出ることもありますが、薬剤などを使用している訳ではなく人体の自然な反応ですの問題ありません.要するに人体が持つ修復力を引き出すことで効果を発揮するのが鍼灸なのです.
【東洋医学?】
鍼やお灸の刺激を鍼灸の概念には東洋医学と西洋医学がありますが、当院の鍼灸施術は東洋医学を基にした施術も行いますが、基本的には西洋医学を基にした施術を行っています。要するに、ツボにうつというよりは、原因となっている筋肉や神経にアプローチをしていくということです。
もちろん、自律神経の乱れや不眠、疲労など施術にはツボを使用します。痛みがある部位には必ず引き金となている場所がありますが、それを取り除くことが大切です。鍼灸の概念には東洋医学と西洋医学があります。
【痛い方が良い?!】
鍼施術には鍼をもちろん身体に刺すわけですから、痛みが全く無いと言うことはありません。
ただ、当院は安心安全な日本製の鍼を使用していますので、痛みの少ない施術が可能です。
施術部位によって痛みの大きさはさまざまですし、人によって痛覚自体もさまざまです。
あまり怖がって身体に力が入ってしまっては、鍼施術の意味がなくなってしまいますので、無理のない施術をおすすめしています。
【お灸は火傷する!?】
昔は火傷をして当然のようなお灸施術を行っていたと聞いておりますが、現在のお灸は違います。
台座の上でお灸を行いますので、直接肌を焼くことはありません。ご安心ください。
よくある質問 FAQ
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- 痛いですか?
- 個人差はありますが、イメージとしては硬めの髪の毛が刺さるぐらいな感じです!
当院で使用している鍼は安全安心の国産です。
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- 即効性があると聞いていますが、薬が塗られているのですか?
- 薬はついていません。
鍼は身体の反応を利用した施術方法なので、副作用はありません。
-
- お灸は火傷しますか?
- お灸は基本的に台座灸を使用しますので、直接肌を焼きません。
火傷はほとんどないですが、肌の質によってはありえます。
-
- 腰痛は鍼施術で悪化する?!
- 鍼施術で腰痛を軽減するには様々なやり方があります。やり方によっては炎症が強くなり、一時的に悪化したように感じる方もいらっしゃいます。痛みは炎症によって起こりますが、炎症が起こることの全てが悪なのではありません。炎症は身体の悪いところを治そうとする大切な反応なのです。
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- 鍼シールはありますか?
- 鍼施術にはシールにはりが付いていて、皮膚に貼り付けることで効果を得ることができる製品があります。当院ではパイオネックスという製品を使用しています。貼ったままでスポーツを行うことができ、数日貼っておくことができますので、しばらく通院できない時や、大会の時、血流増加を持続させたい時に使用することが多いです。
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- 鍼が効かなかったことがあるのですが?
- 一度鍼施術を受けてみたが、治らなかったのでもうやりたくないとおっしゃる方もいます。これは鍼に対する身体の少なかったためと考えます。人によって叩かれた時にすぐに真っ赤になる人もいれば、あまり変化が見られない人もいます。鍼も同じで、身体を鍼で刺激することによって起こる小さな炎症をフレアと呼ぶのですが、人によって反応に差があります。フレアが起こらないと十分な鍼の効果が得られないことがあります。次は刺激量を上げてもらうと良いかもしれません。
著者 Writer
- 院長:田端宏貴(たばた ひろたか)
- 昭和59年 5月30日生まれ
A型
川越市出身
東京農業大学附属第三高等学校卒
東京医療専門学校卒
趣味は電療ですね。電療は奥が深く、知識がないと結果を出せないものなので、勉強すればするほど皆様に喜んでいただけるので大好きです。
そのため、当院には沢山の種類の機器があるのです。完全に私の趣味です。
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